Amazon輸入のための多くのリサーチツールがリリースされていますが、実際どのツールが本当に効果的なのでしょうか?ここでは輸入リサーチを最大限効率化するためのChrome拡張機能の最新情報を紹介します。
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輸入リサーチのブラウザはGoogleChrome
輸入リサーチをはじめ、せどりで使うのであれば、ブラウザはGoogleChromeがおすすめです。
なぜGoogleChromeなのか?
Chromeのメリットは以下の点です。
・操作が高速で快適
・シンプルで直感的
・クラウドなので複数端末で使用可能
・セキュリティのレベルが高い
・拡張機能が豊富
Chromeの拡張機能は、輸入リサーチには必須とも言えるツールの宝庫です。しかも無料で使えるものも多いというのが嬉しい。
GoogleChromeを導入する
以下よりGoogleChromeをダウンロードできます。
https://www.google.com/chrome/
拡張機能は、Chromeウェブストアで欲しいものを選んでChromeに追加していきます。
《Chromeウェブストア》
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
Amazon輸入リサーチを効率化するChrome拡張機能4+1選
ここでは、Amazon輸入リサーチを効率化するために欲しい機能を6項目に分け、おすすめツールがそれぞれどの機能を搭載しているのかを記載しました。もちろん複数搭載しているものもあります。
モノゾン
販売状況確認
モノレートを数値化したもの。
該当するASINのAmazon内での新品・中古・コレクター商品の販売個数を、過去1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月・平均値で数字で表示。一手間を加えずにAmazon内での売れ行きを一目で把握できます。
《×デメリット》
個数が正確ではない場合がある。(なので参考程度に)
《価格》
無料
《「モノゾン」chromeウェブストア》
《備考》
有料版「モノゾンPRO」
カート価格、粗利、直近1ヶ月の平均価格、販売価格の最高値・最安値・平均値を表示。平均値を基準とした高騰判定機能も。
X-DEALER.PRO
在庫確認 各国Amazonの価格比較
ライバルの在庫や価格調整具合を一目で確認可能。また、世界各国のアマゾンでの価格比較も表示。ライバルの在庫チェックの手間が省けます。
《×デメリット》
自己出品の場合、数が正確でない場合がある。
《価格》
無料
《「XDEALER.PRO」chromeウェブストア》
https://chrome.google.com/webstore/detail/xdealerpro/ebcjlgcgbldnoopenkicjmfoapcnnlbp?hl=ja
《備考》
アップグレードされた有料版Light、Proあり。
ショッピングリサーチャー
ランキング・価格推移
以下の情報をAmazonページ上に表示、またはリンクします。Amazon画面上で他社サイト情報を見れたり他ECモールへダイレクトにリンクが貼られているので、日本のマーケットプレイス上だとAMZ Seller Browserよりも便利だと思います。
・価格推移
・ASINやJAN
・モノレート
・Amazon画面上での他社サイト比較
・他ECモールへダイレクトに遷移
US,JP,IT,FR,UK,DEのアマゾンに対応
《×デメリット》
PCが重くなることがある。
《価格》
無料
《「ショッピングリサーチャー」chromeウェブストア》
《備考》
有料版「ショッピングリサーチャーpro」
ASINのワンクリックコピー、利益率や手数料自動計算、セラーIDやランキング、Amazon直販有無の表示などの機能を搭載。
SmaSurf
各国Amazonの価格比較 通貨換算・コスト面のサポート
商品を、各国Amazonの他、モノレートやFBA料金シュミレーターなどのツール・他ECモールでワンクリック検索可能。
また、自動で通貨換算してくれる優れものです。(対応通貨数 23)
US,CA,UK,DE,FR,IT,ES,JP,CNに対応。
《×デメリット》
日本と海外でASINが不一致だと正確にリンクできない。
《価格》
無料
《「SmaSurf」chromeウェブストア》
【番外編】アマストリームの会員専用拡張機能
在庫確認 販売状況確認 ランキング・価格推移 サイズ・重量の明記 通貨換算・コスト面のサポート
すごいなと思ったのが、有料のせどりツール「アマストリーム 」の拡張機能。
以前、せどりツール比較で無名ながらも好成績だったため気になってよくチェックしているのですが、
USからの仕入れに特化していて、
ASIN/サイズ/重量といった基本情報の他、ランキング/価格/出品者数の遷移グラフ、日本のAmazonマーケットプレイス上でのライバルセラーの状況確認、仕入れボーダーラインの通貨に合わせた自動表示、過去3ヶ月間の1セラーあたりの販売状況(予測数)等、輸入リサーチの便利ツールが盛りだくさん。紹介したツールの機能を、ほぼ網羅しています。
また、アマストリームの拡張機能には、他にもワンクリックでのライバル在庫数確認やAmazonセラーセントラル画面上のカスタマイズ機能も備わっています。
「月額制の有料ツールだから」といってしまえばそうなのですが、ただせどりに関する全ての分野の欲しいものがオールインワンになっている有料ツールも、正直ありません。これひとつあればリサーチ→出品→アフターフォローがかなり効率化出来そうです。
まとめ
Chrome拡張機能を導入するだけで、作業効率は圧倒的に上がります。無料ツールでも、十分、時短に貢献してくれます。ただ、たくさん入れてしまえばもちろん重くなりますので、自分にあった拡張機能を厳選して導入してみましょう。