政府主導で行われていた「中小・小規模事業者向けキャッシュレス・消費者還元事業」が6/30で終了します。これに伴い、Amazonでも「5%還元」バッヂの表示が終了となります。この「5%還元」バッヂがあることで、商品を目立たせたり付加価値をつけることができていたケースも多いのではないでしょうか。
「5%還元」バッヂに変わる、中小・小規模事業者向けの新しいプログラム「+2%ポイント」バッヂの内容とメリットについて調べました。申込期日迫っているので、対象の方、ご参照ください。
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1.「+2%ポイント」プログラムの対象
「中小・小規模事業者向けキャッシュレス・消費者還元事業」に参加していたセラーのみが対象となります。対象者には「中小・小規模事業者向けキャッシュレス・消費者還元事業終了およびポイント2%+バッジのご案内」というメールが届いていたはずです。
2.「+2%ポイント」プログラムの内容
「5%還元」バッヂに代わり「2%+ポイント」バッジで商品に付加価値をつけ、消費者にアピールすることができます。
※ポイント付与分は、出品者負担です。 ※対象外となる商品無し。商品の一部でポイントが外れてしまうとバッジは削除され、一定期間全商品にポイントがついていないことが確認されると全商品のバッジが無効となります。 |
スケジュール
登録申請期限:2020年7月3日まで
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2020年7月8日までに
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プログラム開始:2020年7月14日以降より、Amazon上にてバッジ表示開始 ※今後、露出を増やす予定あり
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プログラム終了:2020年12月31日 |
登録方法
「中小・小規模事業者向けキャッシュレス・消費者還元事業」に参加していたセラーでも、「2%+ポイント」と利用するには、改めて事前登録が必要です。
申込期日:7月3日まで
登録フォーム:対象者にはメールが届いています。メール内のリンクから登録することが可能です。
3.「+2%ポイント」プログラムのメリット
Amazonは「+2%ポイント」の商品を対象に、今後、Amazon上での露出を増やす予定と言っています。
「+2%ポイント」バッジを付けることで、商品に付加価値をつけ、他セラーの商品との差別化やセッション率の向上が期待できそうです。
4.まとめ
今回は「中小・小規模事業者向けキャッシュレス・消費者還元事業」とは違い、ポイント付与分は全て出品者負担となります。しかも全商品に付与することが条件とされていますので、5%還元バッジのような旨味はありませんが、今後Amazonも積極的に露出を増やしていくようなので、全商品への2%以上ポイント付与が可能であれば消費者へのアピールの一手として利用してみるのも良いかもしれません。
参考:https://services.amazon.co.jp/promotions/cashless.html