ポイントは「Keepa課金」と「使いやすさ」!モノレート閉鎖後の各リサーチアプリ対応まとめ

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6月いっぱいでサービス終了となったモノレートの穴を埋めるべく、せどりリサーチアプリの新規リリースやアップデートが相次いでます。現時点での各アプリの対応状況について、まとめてみました。今後どうしようか模索中の方、どうぞご参照ください。

せどりリサーチアプリがどう変わったか

 

モノレートの機能は、大きく以下の2つでした。

・ランキングや出品者数、最安値の推移を確認できた

・ランキングの上昇で商品が売れたことが予測できたので、実際どのくらい売れているかの目安がわかった

 

そんなモノレートが使えなくなったことで、せどりリサーチアプリ界はこんな動きになっています。

・Keepaへ対応

・独自の指標を使用

 

また、プライスター、アマストリーム 、マカド!と言った総合ツールが次々とリサーチアプリをリリースし、リサーチアプリ界は今、激動しています。

 

各アプリの対応内容

せどりすとプレミアムやアマコードproといった定番リサーチアプリの他、リサーチアプリ を新たにリリースさせたプライスター、アマストリーム、マカド!の、以下の4項目についてまとめました。

・モノレート機能への対応内容

・グラフの表示期間

・使いやすさ

・Keepaのランキンググラフを確認するのにKeepa課金が必要か

 

せどりすとプレミアム

【対応内容】

●新たにKeepaに対応

・Keepaグラフの表示

・3ヶ月の販売個数、最終販売価格、最終販売日をコンディション毎に表示

・直近1ヶ月のランキングと、コンディション毎の最安値、出品者数を日付毎に数値で表示

・拡張ボタンのカスタムでKeepa商品ページやデルタトレーサーへのリンクも可能



【グラフの表示期間】

1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年、全期間 1タップで変更可能

 

使いやすさ

・グラフを細かく数値化してあり、いつ、どのコンディションが何個売れたのかまで確認ができて便利

・期間変更のバリエーションが豊富で、1タップで期間変更できる

 

【ランキンググラフの確認にKeepa課金必要か】

必要(簡易的なグラフは商品画像のところで確認可能)

 

アマコードpro 

【対応内容】(モノレート 閉鎖に伴ったアップデートなし)

●独自のランキンググラフを検索結果に表示。ランキンググラフをタップすると、ランキング、アマゾン価格、新品価格の推移を確認できる

●カスタムオプション機能でKeepa商品ページやデルタトレーサーへのリンクが可能

※アマコードサポートページ参照

 

【グラフの表示期間】

1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年

 

使いやすさ

グラフの表示はあるが数値での表示がリサーチ時の新品・中古最安値ぐらいなので、グラフを読み解かなければならない。

 

【ランキンググラフの確認にKeepa課金必要か】

独自のランキンググラフの閲覧には必要なし。(カスタムオプションでKeepaにリンクしてKeepaのグラフを閲覧する場合は必要あり)

 

プライスター

【対応内容】

●独自のリサーチ機能「プライスターリサーチ」をリリースし、Keepaと2本立てで対応。どちらかを選択して設定できる

<プライスターリサーチ>

仕入目安、ランキング、販売スピード、コンディション毎のライバルセラー数を確認できる。

※プライスターのつかいかた 参照

 

<Keepa>

Keepaのランキンググラフを表示。グラフからKeepa商品ページへリンク。

※プライスターのつかいかた 参照

 

【グラフの表示期間】

<プライスターリサーチ>

リサーチ時

<Keepa>

3ヶ月

 

【使いやすさ】

<プライスターリサーチ>

初心者にはわかりやすい。(その時の情報しか確認できないため、ある程度経験ある方は結局Keepaを都度確認したいのでは…?)

<Keepa>

数値化されていないので、グラフを読み解かなければならない。

 

【ランキンググラフの確認にKeepa課金必要か】

Keepaグラフを確認するには必要

 

アマストリーム

【対応内容】

●新たにリリースした、GPSを使った仕入れ管理システムを搭載した店舗リサーチツールがKeepaに対応

・ランキング、価格、セラー数の推移グラフを表示

・コンディションとFBA/自己発送での最安値、過去3ヶ月の月ごとの平均ランキング、ランキング上昇数、1セラーあたりの販売予測数を数値化して表示

●カスタムURL機能でKeepa商品ページやデルタトレーサーへのリンクが可能

(でもKeepaの情報はほぼデフォルトの表示内容で確認できてしまいます。)

※アマストリーム の使い方 参照

 

【グラフの表示期間】

3ヶ月のみ

 

【使いやすさ】

・Keepaの情報がグラフだけでなく数値化されているので、グラフを読み解く手間がない

・直近3ヶ月のデータまでしか確認できないが、1タップで確認できる項目数が一番多い

 

【ランキンググラフの確認にKeepa課金必要か】

なし(カスタムURL機能でKeepa商品ページにリンクする場合は必要

 

マカド!

【対応内容】

●新たにリリースしたリサーチアプリがKeepaに対応

・ランキンググラフを表示

・販売数、平均ランキング、平均Amazon価格、平均新品価格、平均中古価格を数値で確認可

※マカド!インフォメーションセンター 参照

 

【グラフの表示期間】

30日、90日、180日、1年

 

【使いやすさ】

最低限必要な情報がグラフだけでなく数値化されているので、グラフを読み解く手間がない

 

【ランキンググラフの確認にKeepa課金必要か】

なし

 

ポイントは「使いやすさ」と「Keepa課金」←早く知りたい方はここから

モノレート閉鎖後の各アプリの対応においてのポイントは、「使いやすさ」と「Keepaの有料項目であるランキング推移グラフを確認するのに、Keepa課金が必要かどうか」だと考えます。

 

使いやすさ

・せどりすとプレミアムやアマストリーム、マカド! は、Keepaグラフを数値化して表示しているので見やすい

 

・アマストリームは1セラーあたりの販売予測数なども算出されており、1タップで確認できる情報の種類が豊富

 

 

Keepaグラフをそのまま表示させているだけよりも、大事な箇所が数値化・可視化されていると判断も素早くできます。

 

せどりすとプレミアムやアマストリーム、マカド! は、Keepaグラフを数値化して表示しているので、判断しやすいでしょう。

アマストリームは、ランキンググラフの下降回数をセラー数で割った1セラーあたりの販売予測数をあらかじめ算出して表示してあります。これはかなり便利です。

 

Keepa課金

・Keepaランキンググラフを課金なしで見れるのはアマストリーム とマカド!

 

・アマコードは独自のランキンググラフを課金なしで閲覧可能

 

 

これらは有料アプリなので、Keepa課金が必要となるとアプリ利用料にKeepaの料金も加算されるというのが痛いですね。

モノレート は本当にありがたかった。。。

 

その点、アマストリームとマカド!はKeepa課金なしというのはポイント高いです。また、アマコードも独自のランキンググラフを課金なしで閲覧できます。

 

プライスターは、独自の「プライスターリサーチ」で、販売スピードを大胆にも可視化させました。仕入目安、ランキングと共に表示させ、確かにぱっと見わかりやすいのですが、果たしてその情報だけで仕入れに踏み切れるのか?という疑問が残ります。知りたいのは、「この期間に何個売れているのか」なので、結局、Keepaを有料登録してKeepaを開く必要が出てくるのではないでしょうか。

 

Keepa課金有無の差は何?

Keepaの利用料は、月額:15ユーロ(約1800円)です。年間で約21,600円。

安くはありません!!

 

多くのアプリは、別途Keepaへの有料登録が必要となりますが、一方で、マカド!やアマストリーム のように、keepa課金をしなくてもランキングなどの情報を見ることができるアプリもあります。

両者の間に、確認できるデータ量に差があるのかなどの違いが気になる方も多いかと思いますが、心配ありません。

ユーザーがKeepa課金をしないでも使える場合は、アプリの提供側が課金をして提供しています。閲覧できるデータに変わりはありません。

まとめ

以上、モノレート閉鎖後の各リサーチアプリでの対応についてまとめました。

Keepa課金と使いやすさを考えると、アマストリームのリサーチ機能が使いやすそうです。




参考:

プライスターのつかいかた https://help.pricetar.com/

アマコード サポートページ https://blog.amacode.app/

アマストリーム の使い方 http://support.app5.jp/amastream/

マカド!インフォメーションセンター https://makad.pw/wp/

 

 

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