楽天ポイントせどりに便利なツール「楽ゾン」の使い方と、メリット・デメリットをまとめました。
実際に楽ゾンのことを調べようとすると、アフィリエイト目当ての記事が多いです。当ブログはアフィリエイトなしで率直な情報をお伝えします。
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楽ゾンとは
楽ゾン公式ページより
概要
Amazon⇄楽天市場での価格差を自動算出してくれる便利ツールです。楽天市場での仕入れには楽天ポイントの計算が必須となってきますが、面倒なポイントを加味した利益計算をお任せできます。
料金・課金方法
2,980円/月(税込) エキスパ経由のクレカ決済です。
楽ゾン導入のメリット
以下の点で、便利です。
- 楽天ページからJANを自動取得。該当するASINを自動検出し、ワンクリックでAmazonでカタログ検索が可能。
- 商品自体の追加倍率、仕入れ値(楽天市場での販売価格)、Amazonでのカート価格を自動で拾ってくれる(SPUや、ハピタスなどの追加倍率、クーポン値引きは手動で入力)
- 獲得ポイント自動算出
- 獲得ポイント、クーポン、Amazonカート価格(Amazon手数料、送料加味。カートがない場合は最安値)を加味した利益額、利益率を自動計算。 ※「カート価格」に希望販売価格の手入力も可能
- 楽天でまとめて購入→Amazonでばら売りの際の利益を自動計算
- 楽天で単品購入→Amazonでまとめ売りの際の利益を自動計算
- Amazonランキング表示
- プレビュー機能 (楽天の検索結果ページなどでの、商品ページへのリンクにカーソルを乗せるとプレビュー画面が開き、拡張部分が確認できるので、いちいち商品ページを開かなくても確認可能)
- 「利益額」をクリックすると内訳が表示され、ポイント分を除いた現金利益も確認できる
楽ゾン導入のデメリット
- Chromeの動作がかなり重くなる
これは拡張機能導入には切っては切れない悩みです。
楽ゾンは、AmazonとキーゾンwebでのJANとASIN検索のリンクボタンが設置されていますが、自分はショッピングリサーチャーやアマストリームの拡張機能を併用してます。
併用する理由は以下の2点です。
・Amazonの画面上でランキンググラフや商品情報、ライバル在庫数などの詳細を確認したい
・JANを拾えなかった時の型番、タイトル検索に便利
キーゾンwebも、月間販売個数やランキング推移グラフ等の確認できる素晴らしいツールですが、Amazonの画面上で確認できないのがちょっと不便に感じ、こうしています。
それもあってだとは思うのですが、ページの動作がとても重くなってしまいます。
試しに楽ゾン以外の拡張機能をOFFにして、さらにキャッシュクリアしても、重い。。。
楽ゾンの使い方
基本的な使い方
①楽ゾン公式サイトから申し込み
②楽ゾンのアイコン>「オプション」よりオプション画面を開き、MWSや自身のSPU、ハピタスなどの追加倍率などの初期設定を済ませます。
(キーゾンも併用するなら、Keepaのサブスクリプションとキーゾンも登録)
②楽天市場を開く
楽天市場を開くと、楽天の商品ページ右側に、このような拡張部分が表示されます。
【拡張部分の見方】
JAN・・・楽天商品ページ内に埋め込まれているJANを拾って自動表示します。
※JAN横のAmazonボタン・・・AmazonでJAN検索します。
※JAN横のキーゾンボタン・・・キーゾンwebでJAN検索します。
ASIN・・・JANに該当するASINを自動表示します。
※ASIN横のAmazonボタン・・・AmazonでASIN検索し、商品ページを表示します。
※ASIN横のキーゾンボタン・・・キーゾンwebでASIN検索し、商品情報を表示します。
仕入れ値・・・楽天商品ページに表示される販売額を自動表示します。
SPU・・・オプション画面で初期設定した内容が反映されます。
基本倍率・・・商品自体に課せられたポイントの基本倍率を自動表示します。
追加倍率・・・ハピタスなどによる追加倍率。オプション画面で初期設定した内容が反映されます。
クー値引・・・クーポン値引きの金額を手動で入力します。
クー倍率・・・クーポンによる値引き倍率を手動で入力します。
カート値・・・Amazonでのカート価格を自動表示します。(カートがいない場合は新品の最安値)
利益額・利益率・・・楽天での販売額を仕入れ値、Amazonカート値を販売額とし、ポイントやクーポン割引、Amazon手数料を加味した利益額・利益率が自動計算されます。
※金額部分をクリックすると、内容の詳細を確認できます。
個数・・・楽天でまとめて購入→Amazonでばら売り、もしくは、楽天で単品購入→Amazonでまとめ売りの場合の利益計算を自動でしてくれます。「楽」「Ama」横の白枠に希望の数量を入れ、「再計算」をクリックすればOKです。
[○○○○○位]・・・Amazonでのランキング、商品タイトルが表示されます。 [RU数]・・・楽ゾンのユーザーが、本日・直近3日・直近7日間で、どれくらいその商品を検索したかが表示されます。
クー割引・クー倍率を入力すると、クーポン分を引かれた価格に対してのポイント計算がされます。
ポイント倍率やカート価格(販売価格)などの白枠の項目は、手動で変更できるので、試したい数値を入れて「再計算」をクリックすることでシュミレーションすることも可能です。
また、検索結果ページでは、各商品のリンク部分にカーソルを乗せるとプレビュー画面が開き、拡張部分を確認でき、便利です。
Amazonで該当カタログなしの場合
楽天ページ内でJANを拾えなかったり、Amazonにカタログがない場合、拡張部分上部に「該当カタログなし」と表示されます。その場合、商品タイトルや型番を自分でページ内から拾ってAmazonで検索する流れになります。アマストリームの拡張機能やショッピングリサーチャーだと型番を拾ってワンクリックでAmazonで検索かけてくれるのでラクです。
以下は、楽天ページで表示されるアマストリームの拡張部分です。
Amazonで該当カタログが複数ある場合
Amazon上に該当するカタログが複数ある場合は、ランキング横に「該当複数」と表示されます。その場合、「JAN」横のAmazonボタンからAmazonでJAN検索し、Amazon上で売れているものを確認、ASINを拾って楽ゾンに入力すれば利益計算できます。
アマストリームの拡張機能やショッピングリサーチャーだと、楽ゾンのAmazonボタンからAmazonでJAN検索する際に、Amazon検索結果ページ上でランキンググラフが見れて、どのカタログが売れているのかの判断がスムーズです。また、ワンクリックでASINコピーもできるので、楽ゾンにコピペするのも簡単です。
以下は、アマストリームで拡張されたAmazon検索結果ページです。
まとめ
楽ゾンを使うことで、楽天ポイントやクーポン割引を加味した利益計算を、簡単に正確に行うことができるようになります。楽天ポイントせどりをする上で、楽ゾンがあることでかなり効率化を図れます。
Amazonの画面上でまとめてランキンググラフや商品情報などを確認したり、楽ゾンでJANを拾えなかった時の型番検索のことを考えると、ショッピングリサーチャーproやアマストリームの拡張機能を併用すると、画面は重くなりますが、便利です。