Amazon公式ブログ「dayone」によると、”日本の時価総額上位100社のうち80社以上”、また、”日本の国立大学の90％以上”がAmazonビジネスを利用しているといいます。今回は、Amazonビジネス出品プログラムの概要とメリット・デメリットについてまとめました。
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Amazonビジネスとは
Amazonを介して、企業間で商品の売買取引を行うプログラムです。
購入者、出品者双方にメリットがあります。
《出品者が「Amazonビジネス出品プログラム」でできること》
・法人価格の設定
・購入数に応じた数量割引の設定
・Amazonビジネスユーザー限定商品の出品
・掛け売り（与信確認や入金業務等はAmazonにお任せ）
・税抜価格表示（Amazonビジネスユーザーには税抜価格も表示）
また、高いパフォーマンスを維持すれば、「Business Sellerマーク」（Amazonが、パフォーマンスの高い出品者に対して表示するマーク）でアピールできます。
メリットとデメリット
購入者のメリット
・法人価格、数量割引でお得
・あらゆる分野の商品をAmazonひとつで揃えられる
・請求書払いや法人カード決済が可能
・1つのビジネスアカウントを複数人で利用可能
・購買履歴データを一元化できるので、管理しやすい
・配送先を自由に設定可能（リモートワークにも便利）
・Businessプライム（有料）登録で、お急ぎ便使い放題
・登録無料
出品者のメリット
・集客や与信審査、請求書発行、代金回収をAmazonが代行してくれるので、業務負担を減らせる。
・法人価格や数量割引の設定、また、Amazonビジネスユーザー限定商品の取扱で、Amazonビジネス利用者にピンポイントに訴求。販路拡大が期待できる。
・複数点まとめ買いの傾向が多いため、注文あたりの単価が高くなり売上拡大が期待できる。
出品者のデメリット
・請求書払いのものに関しては、入金が最大で2ヶ月先になる
購入者にとってのメリットである請求書払いですが、月末締め→翌月請求→翌々月出品者に入金となるため、入金が遅れます。
※売上金額の1%の手数料で、発送直後のタイミングでの入金も可能です。
Amazonビジネス出品プログラムの参加条件と登録方法
参加条件
大口出品者であれば、誰でも無料で登録可能です。
登録方法
セラーセントラル内の↓↓こちら↓↓のページから登録できます。
https://sellercentral.amazon.co.jp/business/b2bregistration
まとめ
企業との取引は、まとめ買いと継続購入が期待できます。安定感があります。
Amazonビジネスの利用で、大きな企業との取引にも一歩近づけるのは、大きなメリットです。
他にも、面倒な業務をAmazonが代行してくれたりと、中小事業者セラーにとってはなかなかうれしいプログラムです。「Amazonビジネス出品プログラム」で売り上げを上げていきましょう！
参考サイト：
・Amazon公式ブログ「dayone」
・Mongoroid「Amazon出品者向け 改めて知っておきたい Amazon Businessの活用メリット」
・axalpha「Amazonビジネスを活用しよう！～Amazonビジネスの魅力とは～
